当院のマウスピース矯正の特徴

当院では、マウスピース矯正を熟知した専門の矯正歯科医が治療を担当し、患者さん一人ひとりに最適な治療計画を立てます。治療は患者さんの歯並びや状態に合わせて行い、最高の結果を目指します。また、最新技術を駆使した精密な診断と治療シミュレーションにより、治療の進行や成果を予測することができます。

マウスピース矯正のメリット・デメリット

メリット

• 目立たない矯正装置
  マウスピース矯正の最大のメリットは、歯に装着する矯正装置が目立たないことです。薄く透明なプラスチック製のマウスピースで、装着していることがほとんどわかりません。治療中の見た目が気になる方や人と接する機会の多い方などにおすすめです。
• 食事や歯みがき時に取り外しが可能
  ご自身で取り外しが可能なため、普段通りに食事や歯みがきができます。歯自体に直接装着するワイヤー矯正と違って食べたいものを我慢する必要はありませんし、歯みがきが大変になることもなく、むし歯や歯周病のリスクを高めません。
• 金属アレルギーの心配もなく、お口にやさしい
  マウスピース型装置は金属を使用せず、段階的に新しいものに交換し、徐々に歯を動かしながら歯並びを整えていきます。そのため、従来の矯正方法と比べて痛みが少なく、金属アレルギーや口内の粘膜などを傷つけてしまう心配がありません。
• 治療結果や治療期間が予測できる
  治療前に、ご自身の歯がどのように移動していき、最終的にどのようなイメージになるのかをコンピューター上の3Dシミュレーションでご覧いただけます。また、これまでの膨大な治療データから歯の動くパターンと治療期間を高精度に予測することが可能です。

デメリット

• 自己管理が重要
  1日20時間以上装着する必要があり、患者さんの自己管理が治療の成否に大きく関わります。装着時間を守らないと、治療期間が延びる可能性があります。
• 装置の紛失リスク
  取り外し可能なため、マウスピースを紛失するリスクがあります。紛失した場合、治療が一時中断することがあります。
• 治療が難しい場合がある
  一部の歯並びや症例には、マウスピース矯正が適応できない場合があります。診断に基づいて、他の矯正方法を選択することが必要な場合があります。
• 補助装置が必要な場合がある
  お口の状態や治療内容に応じて、マウスピース型装置に加えて、ゴムかけなどの補助矯正装置が必要となることがあります。
• 自費診療
  マウスピース型矯正は保険適用外で、自費診療となります。そのため、治療費が高額になることがあります。
• 薬機法未承認
  日本国内では、マウスピース型矯正装置は薬機法未承認の装置であり、医薬品副作用被害救済措置の対象外となる場合があります。

マウスピース矯正の流れ